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スタッフご紹介

静岡共立クリニック 医師
原 相俊 (はら そうしゅん)

日本内科学会 認定内科医、
日本腎臓学会 認定専門医・指導医
日本透析医学会 認定専門医・指導医

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* ・・・・略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昭和57年に、大学を卒業し、静岡済生会病院の研修医となりました。 泌尿器科に1ヶ月いて、その後は小児科にいってみようと思っていました。 ところが、泌尿器科に3ヶ月もいてしまいました。(笑) 泌尿器科の先生が非常にリーダーシップのある魅力的な先生で、 そこで勉強してみたくなったのですね。

泌尿器科というのは、外科的なところです。 私は、内科的なものに興味があって、腎臓内科にすすみました。 当時は、内科的な疾患として腎炎やネフローゼを診ることができず、 腎不全の患者さんを診ることが多かったです。

昭和62年に名古屋大学にうつり、腎不全にならないためにどうしたら良いのか?ということを勉強しはじめました。 医者とは何か?腎炎とは何か?ということを真剣に考え、学んだ頃です。
それから、さまざまな治療法が発見されたり、薬がでてきました。 かなり病気が抑えられ、努力次第では、慢性腎炎から慢性腎不全に なることを抑えられるようになってきました。

その後、静岡済生会病院に戻り、腎臓内科で従事した後、
平成16年7月より、静岡共立クリニックへまいりました。

* ・・・・腎臓内科への思い・メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本では、まだ腎臓を専門として従事している医師は少ないです。
それにはさまざまな理由があります。

ひとつには腎臓だけで開業しても、患者さんが多くなければ、収入がなく 続かないわけで、クリニックを維持をしていくのは非常に困難なことです。
日本では、命に関わることにお金の話しを持ち込むことはよくないという 傾向があるように思いますが、実際には、最低限、医療に関わる人の生活が ままならないのでは、医療など存在しえません。

以前、アメリカで、腎臓内科でも十分な体制で患者さんによりよい医療を提供している現場を見てきました。 静岡共立クリニック 腎臓内科では、そのときアメリカで見てきたことと 同じことをやろうとしています。 腎臓内科の医療の充実のためには大切なことです。

私の個人的な見解ですが、腎臓の医療を世界的規模で考えてみましょう。

1950年代以降、腎炎、ネフローゼ、腎不全など、何かしらの問題を かかえる方々は増え続けています。 実際に自分が医療をはじめたときは、いつまで増えていくのだろうという 不安を感じたことさえもありました。 しかし、医療の進歩によって、防止の啓蒙もされてきて、早期発見も可能になり、 よい状況にはなってきました。 あと50年たつと腎不全の方は激減するでしょう。

日本、アメリカ、ヨーロッパで患者さんの数を見ると、日本が3分の1、 アメリカが3分の1、ヨーロッパが3分の1です。 アメリカは日本の人口の倍、ヨーロッパはもっと人口が多いです。 いかに日本が腎臓に問題を抱えている人が多いかがわかりますよね。アジアの国々は今後経済の発展によって、日本と同じようなことが おきるのではないかと思います。
そのときに、日本の腎臓医療が役立つとよいと思います。