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メタボリック、高血圧と腎臓の関係



【メタボリック、高血圧などと、腎臓との関連について】

第2話 高血圧編
(2)腎臓が悪くなる←→高血圧 は表裏一体


−腎臓と高血圧が関係があるとは・・・・もっと教えていただけますか?

(大下先生)
当クリニックのホームページにある、腎臓の働きについてを思い出して下さい。

http://jinzou-senka.jp/renal/hataraki.html
腎臓は、身体に必要なものといるものを分離するようなこと、お話しました。

−はい。必要な水は体内に戻すし、余分な水や塩分を排泄するんでしたね。

(大下先生)
そうです。
腎臓の働きが悪くなってくると、塩分の排泄が悪くて、身体に塩分とか水分がたまりやすくなるというのもあるんですね。
血液中の塩分が増えるから、水分も増えて、高血圧になるという悪循環なんです。

−腎臓が悪くなると高血圧にもなりやすくなるんですね。

(大下先生)
その逆もあるんですよ。
高血圧になると、腎臓が悪くなる。

−え?何故、高血圧になると腎臓が悪くなるんですか?

(大下先生)
「血液が血管を痛めていく!」を思い出して下さい。
高血圧になれば、血管にすごく負担がかかるわけですよね。
負担のかかった毛細血管はどうなりますか?

−そうか!
腎臓って言うのは、血管のかたまりで血管が集まってきてるんですよね。
http://jinzou-senka.jp/renal/shikumi.html
腎臓っていうのは血管の集まり、細い血管がたくさん集まってて、そら豆みたいな形になっているんでしたね。

(大下先生)
そうです。
だから、腎臓にかかる圧力も常に高いと、細かい血管で動脈硬化を起こしてきて、目詰まりしたりして、組織がだんだん悪くなるんです。

−高血圧は腎臓の働きをする「ネフロン」をつぶしてしまうんですね。

(大下先生)
医学的な言い方ではないですけれども、そういうことをイメージしていただければいいですね。

−腎臓が健康であるというのは、いい血液、いい血管であるのが大事なんですね。