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メタボリック、高血圧と腎臓の関係



【メタボリック、高血圧などと、腎臓との関連について】

第3話 腎臓とメタボリック編
(1)メタボリックな人の血液が腎臓を壊していくメカニズム


−高血圧や高血糖は血管に負担がかかる。それで、腎臓もどんどんつぶれてっちゃう・・・・・

(大下先生)
つぶれていく・・・・というのは、医学的な言い方じゃないですけれどね。
イメージとして、壊れてしまう。目詰まりしてしまう。間違ってはいないですね。

−腎臓にとって、いい状態というのは?

普通は、腎臓の血管の集まりの中の血液がスイスイ、スイスイ通ってないといけない。
それが詰まっていけば、だんだん、だんだん腎臓として機能も落ちていってします・・・。

−まず、血液がきれいに流れなきゃいけない器官なんですね。

(大下先生)
そうですね。
濾過をしっかりしてなければ、いけないんですけれど。
乱暴ですけれど、あげものした油って、不純物がいっぱいじゃないですか。
悪い血液ってそういう状態なんですね。
それで、油こしに通せば、当然油こしが目詰まりしていく。
油こしは捨てて、新しいのにすればいいですけれど、腎臓はそうもいかないですよね。

−濾過する前に、もう詰まっちゃってると?

(大下先生)
ろ過するところがつぶれていっちゃう。
糸球体っていう、濾過する器官の数がだんだん減ってしまいますから・・・・。
それで、濾過機能がおちている状態を、腎臓の働きが悪くなるって言うんですね。

−悪い血液が、腎臓を壊していっているなんて・・・・

(大下先生)
その逆もあるんですよ。

−逆って?どういうことですか?

(大下先生)
腎臓が悪いと高血圧になっていくんです。

−え〜?